子供を持つ社員同士でのランチミーティングで感じた事

子供を持つ社員同士のランチミーティング

 

 

私が現在働いている会社は転職して3社目になります。前の会社に比べて男性が育児休暇を取るなんてことは皆無に等しく、子供を持つ女性への対応も前の会社のほうがはるかによいです。

 

今回、子供を持つ社員同士のランチミーティングを行い、会社のマネージメントの方々に纏めた意見を伝えちょっとづつでも、変えてもらうという機会があったので参加してみました。

 

12月に1回目があり、今回は2回目

 

私は意見があったので早速発表しました。

 

 

会社の育児休暇期間は1年半年しかなく伸びると退職せざるおえない。、しかしながら、4月以外の途中入園は現状不可能である。

7月から10月に生まれた子は0歳の段階で4月入園するか、1歳すぎて無認可保育園にいれて、次の4月入園を待つかしかない。

そうではなく、生まれた子が1歳の4月入園し、慣らし保育が終わるまでの間を育児休暇期間としてほしいと訴えました。

会社が1歳半年の間しかお金が出せないというのであれば、1年半年以降は無給でもいいと訴えました。

 

5月生まれだと0歳の段階で4月入園 1歳の段階で4月入園なので最大1年11か月休むということになります。

私の一番初めの会社がこの制度を導入しています。

 

本当は、2歳、3歳まで無給でもいいのでまってもらいたいのですが、、そこまで待つという寛容はまだ残念ながらないですね。。

 

私の意見を言ったあとマネージャーの立場の方がまた意見を言いました。(反論ですかね?)

彼は部下が育児休暇を取っていて、何人も経験した中で、その間のカバーをどうするか、いつも悩まされるとのこと。

回りのチームメンバーでカバーしたり、派遣社員をいれたり、業務委託をしたり、正社員を採用となるとその方が戻ってきたときにどうするかなどの問題もでてくるのでその間をどう乗り越えるかが大変なので、いつ戻るかを早めに教えてほしいとのことでした。

 

でもね、、、

役所は4月入園の場合第一次発表は、2月中旬なんですよ・・・

仕事は、たしかに1年のスケジュールをたて、2,3か月先の予定を見ながら計画たてますけど、役所相手にそれはできないんですよ。。

だから結局は戻る意思があるということを強く主張し、いつ戻りたいかということを事前に伝え、保育園探しがいかに大変かを理解してもらい、育児(乳児、幼児)と仕事の両立がいかに大変かを理解してくれる

上司を増やすことと会社がサポートをすることがポイントだなと思いました。

 

男の上司が多い中、しかも育児を手伝っていない世代。。。

こういう理解ってすごく難しい。マネージメントの方なんて、特に子育てなんてしてなかったんじゃないかしら。。。

話を聞く限り、いつの間にか大きくなってた。。という話をする人が多い。多い。。。(自慢にならないぞ!!)

 

実は、私も出産経験するまで、特に20代は子育てがこんなに大変だって思ってなかったから、子供が・・・って理由を言われると、あぁそうですかって昔は冷たい目で見てた気がします。あぁあ仕事予定どおり、おわらないじゃん。。って思いながら・・・

ニュースで保育園探しが大変って出ても、その立場にならないと理解できないのですよね。介護もその立場にならないと、理解はできているつもりでも、また違う感情があるのだろうなと思います。

 

子供がいるから大変。だから仕事が疎かになっていいとは全く思っていないし、子供がいるからこそ逆に仕事も頑張ろうって思えるので

世の中に、理解ができる上司とサポートをする会社が増えることを期待します。