保育園 待機児童の定義が違う! 待機児童の数は操れる?
私は、東京MX モーニングクロスを毎朝見ています。テレ朝でもフジでもなく、東京MX。 普通にどの局よりも面白いから。特に今東京都知事の選挙中、唯一といっていいほど全候補者からアンケートをとって紹介しています。
通常3候補しか出さず、でもフェアに。。ということでほかにこういう候補者がいますという名前パネル紹介しかない中、全候補者の意見が聞けます。
ところで、このコーナーで3人のゲストがオピニオン(意見)を言うコーナーがあるのですが、今日 野田 稔さんの意見で、驚きが。
曖昧な集計で隠れ待機児童
東京23区の中で一番待機児童数が多いと言われている世田谷区。
東京都のHPによると、
1位 世田谷区 1,182人
2位 板橋区 378人
3位 府中市 352人
下のパネルの数字とちょっと異なっておりますが、、それよりも
横浜市20人って少ないな。いっその事、横浜に引っ越しちゃおうかな。。って思っちゃう家庭もいらっしゃると思います。
でも、違うんです!
定義が違う
待機児童の定義って区によって違うって知っていました?
世田谷区は真面目に、
育児休暇を延長せざるおえなかった人も待機児童にカウントしているし、
仕事を辞めざるおえず、自宅で休職中の方も待機児童にカウントしています。
さらに、ちょっと家から遠い保育園を断った人も待機児童にカウントしています。
でも、横浜市は違います。
待機児童の管轄は厚生労働省
厚生労働省のHPを見ると、
どのように待機児童を減らすように取り組んでいるかがわかります。
自分が住んでいる区が他の都道府県と比べてどのように違うかがわかります。
その取り組みには感謝しますが、全ての都道府県で定義を揃えないと
数が少ないように見せる区も出てくると思います。
定義を揃えて比較って当たり前の事だと思うんですけどね。
これって会社でも同じですよね。
例えば大企業の本部がスイスにあるとして、アジア本部 ヨーロッパ本部とある。アジア本部には、日本、韓国、香港など入っており
日本で、変えようよって思っても、どうせ上が動かないし、、とか周りが動かないし、、っていうことで何にもしないという。。
でも、たまに日本が動いて変わる事だってある!
だから、都道府県どこでもいいから一緒に変えようと協力してこの定義を統一してもらえないだろうか。
一刻もはやく、待機児童解消されますように!!